遠くから聴こえる足音をふりかえって



はやくも2月なりましたね!

1月はわたしにとって
「遠くから聴こえる足音」の世界に
どっぷり浸ることのできたしあわせな一ヶ月でした。

 1日も、1年も、10年さえも
早く過ぎ去るように感じるこの頃だけれど、

ただ儚いだけじゃないものを見つけた
貴重な日々でもありました。

一秒一秒、たとえ苦しい瞬間があっても、
自分の道から目を離さずに、
心を離さずに
それぞれが進んできたんだなと。

そう思わされるような、
年輪のように育っていくものに触れることのできた
最終日でした。

昨年の1月に「ひかりのなかでみた 夢」に
ご一緒させていただいたときの最終日は(とくに帰り道)、

あまりにも無垢で、あたたかな、やさしい、
しあわせの時間を味わったことと、

その当時の世界情勢の荒廃した物々しい気配との対比を
ひしひしと、痛いくらいに感じて、けっこう泣きそうでした。

(実際に、昨年はあれから、人質の方々が殺されてしまって、
奈落の底に落ちるくらい落ち込みました。。。)

ほんとうにね、
こういうしあわせな場所、
しあわせな、あたたかな時代があったんだよ。
たしかに存在したんだよ。
ほんとうだよ!

って、語り継ぐような世の中にはしたくないと。
 
でも、今年の展示の最終日はとても穏やかな心境でした。

大丈夫だと、思えたのです。

地上の天国は、儚いものじゃない。
吹けば簡単に消えてしまうものじゃない。

ひとり、ひとりが、
一秒一秒、たとえ苦しい瞬間があっても、
自分が本当にしあわせになるための道から目を離さずに、
心を離さずにいられたなら。

大丈夫なんだ。

って、

そう、思わせてくれた、「遠くから聴こえる足音」。

「夢だけど、夢じゃなかったー!」って、
となりのトトロでさつきちゃんとメイちゃんが叫ぶような、
そんな気持ちです。


そして地上の天国は、
今日も穏やかに年輪を増してゆく・・・。


宝物のような1月の日々を分かち合えたみなさまに
心から感謝します。

りかさん、ゆきさん、夕加里さん、ぴょんさん、
コナフェさん、カトンテールさん、ひとひとてさん、
訪れてくれたみなさま、card readingを受けてくれたみなさま、
どうもありがとう!
このブログを読んでくださったみなさまも!

すてきな立春をお迎えくださいね*
そして幸せの年輪が、ふくふく育つ、
あたたかな一年をお過ごしください。

聖なる光を灯す聖燭祭の日に
愛をこめて。

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